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Thursday 23 December 2010

Brown's Christmas Afternoon Tea/ ブラウンズホテルのクリスマス・ティー

I have been to Brown's for afternoon tea several times, but I had never been to their Christmas afternoon tea.

So, here we are-


We were seated by the fireplace.  I love sitting by the fire, perhaps because it is something we seldom get to do in Japan.  It was very warm - in fact, a bit too hot..

To our surprise, two glasses of champagne were brought to our table.  The lady explained that they were offered by my friend Fabien, who is the head pastry chef at Brown's.  It was so sweet of him :)


And, around the time we finished our bubbly, the three tiered stand was brought in.

So, this is the Christmas Afternoon Tea, which is a bit different from the normal one.  To begin with, there was a turkey & cranberry sandwich!







Then, Fabien himself came around to say Hi, and he spent some time with us.


I took this opportunity to ask him some questions about the pastries.  So, the pastries are cranberry macaroon (far left), cloudberry mousse, lemon & ginger cupcake with Christmas tree frosting, chocolate tart, and orange and yoghurt mousse cake.
He told us proudly that Brown's perhaps is the only place that makes desserts using cloudberry, or knotberry, as it is also known in the UK.  My favourite was this mousse.  I like cloudberry very much, which is much more common in Nordic countries.


Even the scones were a Christmas edition - we had plain ones, cranberry & orange, and delicately made mince pies.

I liked the orange & cranberry scone very much.  As I remembered, these scones had the melt-in-your-mouth texture.


I was showing the bottom of the scones to my husband, explaining "You see, this is how they do scones here - white bottom!" - he told me that I was a Scone geek.  I take this as a compliment.

When you think you have finally won the delicious battle against the heap of food, comes the trolley, carrying the famous Christmas cake.


Fabien had been telling me that he bakes tons of Christmas cakes in January every year, and then every month, he and his team take them out and soak with brandy.  I was looking forward to trying it.  It was very rich and very tasty.  
And, I was quite happy that this was the end of our indulgent afternoon tea...

We were even given a goody bag to take back home, and we found two Santa Claus gingerbread men in it.


My god..  how am I supposed to eat this happy looking fellow????  Agony...

* + * + * + * + * +

ブラウンズ・ホテルのアフタヌーン・ティーには、今までに何度か行ったことがあるのですが、こちらの、クリスマス・アフタヌーン・ティーには行ったことがありませんでした。

ということで、今年初めて、クリスマスのお茶を頂きに行ってきました。


案内されたテーブルは、暖炉の前。
ちょっと暑かったけれど、雰囲気は満点です。

そして、席に着くと、「ファビアンからです」とシャンペンが運ばれました。ファビアンは、ブラウンズのヘッド・パティシエを務めている友人です。ありがとう^^
おいしいシャンペンでした(ますます暑くなってしまいましたが)。


シャンペンを飲み終わるころ、三段のスタンドが運ばれてきました。

クリスマス仕様です。













間もなくして、ファビアン自身が顔を出しに来てくれたので、ケーキのことをいろいろと訊きました。


左上から時計周りに、クランベリーのマカロン(クランベリーはクリスマスにつきもです)、ホロムイイチゴのムース、レモン&ジンジャーのカップケーキ、チョコレートのタルト、オレンジとヨーグルトのケーキだそうです。
明かりがやや暗めで、あまり綺麗な写真が撮れなかったのが残念。
ホロムイイチゴは、私はクラウドベリーという名前で知っていましたが、イギリスでは knotberry とか knoutberry ともいうそうです。「ロンドンでこのベリーを使ったお菓子を作っているのは、ブラウンズだけかな」とファビアンがちょっと誇らしげに言ってました。
北欧ではポピュラーなベリーで、スウェーデンなどでよくジャムにます。
このムースも、とっても美味しかった。


スコーンもクリスマスには特別なものを焼いています。
プレーンのものと、クランベリー&オレンジのものと。そして、可愛らしいサイズのミンスパイも付いてきました。ミンスパイはたっぷりのドライフルーツとピールを使ったミニタルトで、イギリスのクリスマスには欠かせないものです。

私はスコーンの底の部分を夫に見せ、「ほら、底が白いでしょ!これがブラウンズのスコーンよ」と。

夫はひと言、「スコーンオタクだね...」。

しっとり、ふんわりのおいしいスコーンでした。

ようやく全て食べ終わった...
と、思う頃にやってくるのが、クリスマスケーキをのせたワゴンです。


このクリスマスケーキについては、ファビアンから何度も話を聞いていて、食べたいなーと思っていました。
なんと、1月に大量に焼き上げて、その後毎月ブランデーを一つ一つのケーキにふりかけながら、一年近くかけて熟成させたというものです。
どっしりとリッチな生地で、美味しいフルーツケーキでした。

もちろん、その晩の夕飯は抜きです。

ファビからはお土産をもらって帰ったのですが、家に帰って開けてみたら...サンタクロースのジンジャーブレッドが登場しました。


こんな愛敬たっぷりのサンタさんなんて...食べられるわけないじゃん...(涙)

4 comments:

  1. そういえば、私たちが大学生だった頃、スウェディッシュ・ポップ(筆頭はカーディガンズ)がちょっとした流行になっていて、私もハマっていたんだけれど、クラウドベリー・ジャムっていうバンドがあったなあ…。けっこう好きで、コピーバンドもやった気が。懐かしー。
    カーディガンズよりもうちょっとシックな感じのサウンドだったけれど、そんなポピュラーなベリーなんだね。美味しそう。
    日本のクリスマスでは、めったにフルーツケーキにはお目にかからない・・・こちらも美味しそうで、懐かしくなりました。

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  2. ことの葉さま、ようこそ^^
    昨日、Ace of Base をラジオで聞いて、「ああ、スウェーデンのポップスが流行ってた時期があったねぇ」と話してたところでした。
    でも、クラウドベリー・ジャムってバンドは知らなかった。
    まさか、↑ の投稿で、昔のバンドの話になるとは...

    >日本のクリスマスでは、めったにフルーツケーキにはお目にかからない
    そうそう。こっちでも、どちらかといえばクリスマス・プディングのほうがポピュラーかもしれません。
    最近は、シュトーレンとかパンドーロも見かけるようになりました。

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  3. サンタさんのジンジャーブレッドにひかれて、初コメントしてみました。
    ことの葉さんもコメント書いてたんだね。

    写真からつくった人の愛情と思いが伝わってきてほのぼのとした気持ちになったよ(*^-^*)
    緑色のクリームみたいのは、クリスマスツリーをイメージしているのかなと思ってたら、レモンとジンジャーのカップケーキだったのね。

    アメリカの絵本作家のターシャさんのクリスマスツリーにジンジャーブレッドが飾ってあって、あれも素敵だったけど、こっちも愛嬌があって笑っちゃいました。

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  4. ばぶさま、お久しぶり。
    このサンタさん、画像処理したけれど、ほんとはお腹に私と夫の名前が入ってたのよ...(個別に)。
    夫を食べるか、自殺行為に走るか、という状況(笑)
    > 緑色のクリーム...クリスマスツリーをイメージ
    そのとおりだと思います。レモン・ジンジャーというのは、カップケーキのスポンジの味ね。個人的には、クリーム無しのほうが好きです。
    それじゃ、カップケーキ&クリスマスツリーの意味がなくなっちゃうか。

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